カーオーディオの必須ユニット プロセッサー
- syaonkoubou-legato
- 2017年5月17日
- 読了時間: 2分
こんにちは、フルセです。
いや~、暖かくなりました。20℃を超えると“夏”を感じるのは道産子だからでしょうか?
冬とは違う雰囲気でドライブを楽しめる季節になりましたね(^^♪
さて、昨日プロセッサー(DSP)ユニットについて少し話題にしましたが、プロセッサーユニットとはどういったものなのでしょうか?
パイオニアのホームオーディオ用スピーカー「EXシリーズ」では、エンクロージャーにプレシジョンカーブというラウンドがついています。

※画像はパイオニアさんのHPより拝借
これは、スピーカーユニット(エンクロージャー)を、リスナーを中心とする半径3mの球面に沿って配置することで(3m離して設置した左右のスピーカーから等距離の位置で聴くことによって左右の時間差を)、プレシジョンカーブが各ユニット(ツイーター、ウーファーなど)からリスナーの耳に届くまでの時間を調整したものです。
では、カーオーディオは?
ご自分のクルマを見てもらえればすぐにわかると思いますが、運転席から見て右フロントスピーカーと左フロントスピーカーの設置されている距離は明らかに違いすぎます。さらに言えば、ドアの足元の方についているミッドウーファーと、ツイーターユニットもバラバラの位置についています。ということは、各ユニットからの音の運転手までの到達時間もバラバラということになります。
かくしてカーオーディオは、ドライブ中の音楽が気持ちよく聴こえない状態にスピーカーが設置されているのです。
ではどうすれば音質改善できるのでしょうか?
そこで登場するのが、プロセッサー(DSP)ユニットになります。
プロセッサーユニットには大きく分けて3つの機能があります。
1つが、『ネットワーク機能』
2つ目が『タイムアライメント機能』
3つ目が『イコライザー機能』です。
このうち、バラバラに取り付けられているスピーカーユニットの距離(時間)差を調整するのが『タイムアライメント機能』になります。
もちろん機能が付いているだけですので、ただ取り付けても良い音にはなりません。きっちりと調整してあげることが大切です。
さてそれでは、プロセッサーユニットにはどのような製品があるのでしょうか?
おーっと、どうやらお時間が来たようです。
プロセッサーユニットの紹介はまたの機会に。 またお目にかかりましょう(*´∀`人 ♪ チャララッチャ
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