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インナーバッフルの素材って


こんにちは~

米ゴルフPGAツアー最終戦も2日目が終わりました。

首位は、T.ウッズとJ.ローズ。

松山選手も頑張っていますね。

そろそろゴルフ行きたいな~、なんて考えながらお仕事です。

先日アップしたブログ記事の中で、プラ(樹脂)製バッフルを「ダメデショ」と話していたことについて、「なんで?」との質問があったので軽く触れたいと思います。

まず、プラスティック(樹脂)製バッフルのメリットについて。

メリットはなんと言っても、大量生産で安価に作れるということと、雨水による変性がほぼ無いということです。

そして、デメリットは薄い樹脂でできているので比重が軽く、これが音質面で大きく不利になるということです。

具体的に言うと、ドアウーファーの動きを支え切れるほどの剛性が無く(支点がしっかりしない)、共振も生み、ドアウーファーからの再生音がボヤケタ感じになり低音もしっかりしません。

せっかく付けたスピーカーの性能が発揮されないということになります。

では、どんなバッフルが良いのか?

素材でいうと、木製のものや金属のものがあります。

木製のものは、ホームオーディオのスピーカーエンクロージャーと同じで響きも良好に作れます。ただし水を含むと崩壊してしまいますので、防水処理をしっかりします。当店ではこれに防振処理も施して作成しています。

金属のものは、加工が難しいのでお店で作成しませんが、メーカーで販売しているモノがあります。これにも種類がいろいろあり、その素材や構造により音響的に良いものもそうではないものもあります。

オススメできるものとしては、カロッツェリアのメタルバッフルシリーズと

M&M DESIGN のインナーバッフルベースがあります。

スピーカーのインストール方法にもいろいろとありますので、ぜひご相談下さい。

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◇1/5(日):時短営業となります
◆店休日:月曜日

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