音源による音の違いとは?
- syaonkoubou-legato
- 2018年11月16日
- 読了時間: 2分
こんにちは~
先日、アメコミ界の重鎮スタン・リーさんがお亡くなりになりました。
多くのヒーローを世に送り出し、私たちを楽しませてくれました。
ご冥福をお祈りいたします。
そんなスタン・リーさん、以前インタビューで元気の秘訣について「自分がやっていることを、心から楽しむことだ」なんておっしゃっていたようです。
私自身もこの仕事をそう思っていますし、良い音楽を聴ける環境を整えることによってより多くの方に楽しんで頂きたいと思っています。
ということで・・・?
今日は“音源”の事について少しお話ししたいと思います。
ドライブ中に音楽を聴くとき、みなさんはどんな音源を使って聴いていますか?
CD?
USDやSDカードといったメモリー?
スマートフォン?
DAP(デジタルオーディオプレーヤー)?
記録媒体をちょっと上げてみましたが、カーオーディオは基本的にデジタルデータによる音源を使用しています。
そもそもの録音状態やマスタリングの事は今回置いておくとして、上記媒体に記録されているデータとしては、CDを基準とすると大別して
・無圧縮音源(44.1khz/24bit)
・圧縮音源(MP3、AAC、WMA、ATRAC等の44.1khz/24bit未満のもの)
・ハイレゾ(44.1khz/24bit以上のもの)
となります。
CDの音は当然無圧縮ですが、それ以外の記録媒体にデータ保存する場合にはこの3つのいずれかを選択することになります。
データ量でいうと
圧縮<無圧縮<ハイレゾ
と多くなります。
当然データ量が少ないほど、スカスカでなんとなく聞こえる程度の音質になります。写真でいうと、モザイクが掛かったような感じでしょうか。
データ量が上がれば、それだけ微妙なニュアンスも表現可能になり、良い音が聴けるようになります。ハイレゾは4Kや8Kといった感じですね。
もちろん、ハイレゾらしい高データ量な音を再現するには、ぞれにふさわしい再生機材が必要になります。
しかし、オオモトの「録音データ」の時点で音質を落としているものとそうではないものでは、再生音質は大きく変わってしまいます。
さて、あなたならどちらを選びますか?