こんにちは~
寒くなったり、暖かくなったり、なんか中途半端な感じが。
インフルも流行ってきているようなので、みなさん気を付けましょうね。
さて今日は、車内防音です。
セダン系からの乗り換えでドライブ中の車内がちと騒々しいということで、静かにしていきたいと思います。
私的見解でいうと、車種に限らず最近の車が騒々しい原因は
①燃費重視の軽量化とコストダウンで構造材が薄く、防音材も入っていない
②車内の密閉度が低い
③ガラスを薄くしている
といったことが考えられます。
その車をいくらで販売しようとしているかという大前提がありますが、車両のクラスと価格を考えた場合に安価な方がウケが良いというのが時代の流れなのかもしれません。
安価ということは、それなりの理由があります。
カタログに記載されない(目で見えない)部分を如何に“抜く”か、逆に言えば抜いた方がカタログスペックだけ見ると“良く見える”様に出来上がるということが言えるのかもしれません。
抜いてないクルマは、一部の高級車だけではないのかなぁ~?とかいったら、怒られますかね~(誰から(。´・ω・)?)
②と③は設計上の問題なのでム~ンという感じですが、①についてはかなり改善できると思います。
車内全て施工が可能ですが、今回は天井!です。
車種は三菱のデリカD:2(スズキのソリオ)
まずは施工前
内装を外すと、鉄板むき出しの露わなお姿に。
ということで、まずは防振材を入れます。
これで雨音が「トタン屋根」の様にバタバタ言ったりしません。
続いて吸音材を。
これで車両ノイズを吸って、嫌な反響音を吸収してしまいます。
天井は耳に近いので、天井防音をすると効果を感じやすいと思います。
完成後(といっても、ここから一筋縄ではいかないのですが)の感想は・・・
胸より上の空間がデッドになり(反響音が少なくなり)、走行ノイズはフロアや窓付近から入ってきているものの静かになっているのが体感できます。
車内の会話をもっとスムーズにした~い!といった方は、施工の価値ありですよ~(*^^)v