こんにちは~
だいぶ春が近づいて来ているのを感じる暖かさ(日中)。
夜間は零下ですが。
さて今日は、結構悩む方も多いでしょう。
スピーカーをインストールする際にツイーターをどこに設置するか?
さてみなさん、どうしますか?
代表的なのは、
①純正グリルの中
②ダッシュボード上
③Aピラー
といったところです。
以前はドアウーファーに近いキック部(足元、ドアの前)というインストールもありましたが、DSPが世に出て“音質調整”ありきになってからは、メジャーではなくなりました。
ということでまず、①「純正グリルの中」を選択した場合です。
多くの車でダッシュボード上の左右や、ドアミラーの内側の三角部分に純正ツイーターを入れる網々部分があります。
この中に純正ツイーターと同じように設置するのがパターン①になります。
メリットとしては、純正の内装雰囲気を変えることなくツイーターの設置が出来るということです。
逆にデメリットとしては、設置できるツイーターの大きさや形状に制限があるということ。
そして、音響特性を考えた向きに向けることが出来ないということです。
ダッシュボード上のグリルの中ですと、ツイーターの音はフロントガラスにあたった反射音を聴くかたちになります。
ドアミラーの内側ですと、左右のツイーターが正対している(横を向いている)状態になり、聴く人に音が素直に飛んできません。
結果、見栄えは良いが音はちょっとというところです。
では次に②「ダッシュボード上」を選択した場合はどうでしょう。
ツイーターの大きさや形状が問われる車両は少ないかと思います。
ツイーターの向きも考えて設置できます。
デメリットとしては、一部でダッシュボードの形状によりうまく設置できないクルマがあるということです。
最後に③「Aピラー」を選んだ場合です。
Aピラーに入れるということは、もちろん加工取付けになります。
取付けに加工(工賃)が発生するのと、元に戻す場合には純正部品のAピラーを入手する必要が出てくるのがデメリットです。
メリットとしては、インストール時に向きを考えて設置できるということと、ダッシュボードより高い位置に来るのでハンドルやダッシュボードのデコボコを交わしやすいということです。もちろん、耳の高さに近づくというのもあります。
ツイーターから発せられる高音は、ツイーターの向いている方向にまっすぐ出力される(音の回り込みが少ない、指向性が強い)ので、向きを考えた設置というのが非常に重要になります。
もちろん、ドアウーファーとの位置関係も良く考えなくてはいけませんが、この方向というのが音質上とても重要な要素になっています。
さて、あなたならどのように設置するのを選びますか??