アンプ内蔵DSPのススメ
- syaonkoubou-legato
- 2022年9月24日
- 読了時間: 2分
本日は、カーオーディオのお話です。
ことあるごとに、blog上にてカーオーディオには音質調整機能が必須ですよ~
というお話をさせて頂いてます。
最近特に、車両純正で外せないオーディオが増えてきています。
また、より良い音で音楽を聴くために外部プレーヤー(DAP(デジタルオーディオプレーヤー)やスマホ)をプレーヤーとして純正オーディオを介さないシステムを構築したいという話が多くなっていたりと、
目に触れないところに装着して楽しめるDSP(デジタルシグナルプロセッサー)の人気が高くなっています。
さて、スピーカーから音を出すためには、パワーアンプが必要になる訳ですが、
DSPユニットもアンプ内蔵のモノと外部アンプが必要なモノ(アンプレス)が存在します。
アンプレスのDSPの方が、相対的に高性能で音も良いです。
が半面、DSP自体が高性能を求めているために高価だったり、
アンプが別に必要なのでシステムが複雑になったりします。
対してアンプ内蔵DSPは、それ1つで簡潔なシステム構築が可能になります。
最近のモデルは性能も高く、かなり高音質で楽しむことができるのも魅力です。
さらに、最近のお車は車両電源が弱い(電動・自動の装備が多いので余剰電力が少ない、アイドリングストップ機能のためにバッテリー電圧が低く抑えられている等)ので、あまり複雑なシステムをそのまま組む(≒消費電力大)と車両側の負担が大きくなったり、カーオーディオ側に必要な電力が供給不足に陥ったりします。
それを避けるために、さらに複雑なシステムを~・・・
と、どんどん複雑になっていきます。
ということで当店では、アンプ内蔵DSPをすすめることが必然的に多くなっています。
もちろん、より高みを求める方にはアンプレスDSPをお使いいただきますが。
ここで、当店のデモカーのシステムを例に見ると

DAP→Bluetooth→DSPとなっています。
使用しているのは(独)GROUND ZEROの4chアンプ内蔵DSPになります。
このDSP1台で、フロントHi(ツイーター)とLow(ドアウーファー)の2wayシステムを組めるのですが、
アンプを1枚追加して、Hi(ツイーター)+Mid(スコーカー)+Low(ドアウーファー)の3wayシステムになっています。
また、4chアンプを追加しているので、サブウーファーを装着することも可能です。
シンプルなシステムで、でも普段使いとしては格段に良音で楽しめる。
当店としては、こんなシステムでより多くの方にドライブ+音楽を楽しんでもらいたいと考えています(#^.^#)
ということで、次回?はオススメのアンプ内蔵DSPを紹介していきたいと思います。