サブウーファーのボリューム(音量)って
- syaonkoubou-legato
- 2022年6月15日
- 読了時間: 2分
カーオーディオをやっていくと、サブウーファーの導入を考えることがあると思います。
当店で多いのは、
・DSPによる音質調整
・フロントスピーカーのハイグレード化
・デッドニングや車内静音化
・ケーブルのハイグレード化
・サブウーファーの導入
といった感じでしょうか。
で、サブウーファーですが、意外にもあまり良い印象を持っていない方が見受けられます。
その理由は・・・
「ドッカーン!ドッカーン!!」ってうるさいやつでしょ?
う~ん、カーオーディオのサブウーファーって、そんな印象をお持ちの方が多いかも?
確かにドライブしていると、そんな車に時々遭遇します。
本人は楽しんでいるんでしょうし、それ自体否定するものでもありません。
まあ、自由です。
ただ、それがサブウーファーだというのはちょっと・・・な気がします。
サブウーファーは、名前の通りウーファーの下(サブウェイのサブ)の帯域を再生するスピーカーユニットのことです。
つまり、フロントスピーカーで再生できない低音域を再生して、音楽の高い音から低い音までシステムとしてまんべんなく再々できるようにするための一つのユニットという立ち位置です。
楽器で言うと、ベースギターの低い音とか、キックドラムの音とか。
そこで音楽として考えてみましょう。
ヴォーカル、ギター、ピアノ、ベース、ドラムのバンドを聴きに来たとします。
曲が始まりました。
ヴォーカルやピアノ、ギターが聴こえないほどベースやドラムが大ボリュームで演奏していたらどうでしょう?
バンドメンバーからも、観客からも、「うっせぇわ!!」って突っ込まれるでしょう。
それぞれがバランスよく、程よく聴こえる、調和している音楽の方がみんな楽しめることと思います。
では、カーオーディオではどうなるのが・・・
もうお解りかと思いますが、フロントスピーカーから再生される音楽とうまく調和されるボリューム感。これが心地よく聴く“カギ”になってきます。

サブウーファーも、結果どの様な音で聴けるようにしたいのか?
それをイメージした上で、「モノ選び」と「取付」「調整」を行う必要があります。