こんにちは~
間が空きましたが、今日も静音作業のお話
フロア(床)編です
直接的に音がゴーッ!と透過してくる部分
軽量化により、鉄板は薄く、防音材は抜かれる方向にある車両
フロア(床)も例外ではありません
自分の世代だと(子供のころですが)、フロアといえば錆びて腐って穴が開いてるというのが定番?でしたが・・・今の車はもちろんそんなことはありません
が、国産車のフロアカーペット(マットではなく)の下は即鉄板もしくは発泡スチロールが部分的に入れられているような作りになっています
つまり、薄い鉄板+防音材抜きということは・・・ご想像にお任せします
で、どのように静音作業するかというと
まずはじめに制振材
次に吸音材
最後に遮音材
と進めていきます
実際には、ボディーとカーペットの間に隙間がほとんどありませんので、
部分部分で部材を変えたりして工夫しないと、内装材が戻らなくなります
でも、考え方としては上記の3ステップが基本となります
こんな感じで施工しますので、施工費はそれなりになってしまいます
これは当然のことですが、ちゃんと施工すれば効果は大きくなりますし、ケチって適当にやれば効果は激減します
そんなお車を時々見かけますが、オーナーさんのお話を伺うと、まさに「ザ・プラシーボ効果」だったりします
以前にもblog内でお話ししていますが、
車内の静粛性は
『室内の密閉度』
『構造材の重厚さ(厚さ・質)』
『防音材の有無』
で決まります
当店では、この3番目の改善を行っています
もっと快適なドライブをしたい!という方は
ぜひご相談くださいませ~(=゚ω゚)ノ