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静音作業~フロア編~

こんにちは~

間が空きましたが、今日も静音作業のお話

フロア(床)編です

直接的に音がゴーッ!と透過してくる部分

軽量化により、鉄板は薄く、防音材は抜かれる方向にある車両

フロア(床)も例外ではありません

自分の世代だと(子供のころですが)、フロアといえば錆びて腐って穴が開いてるというのが定番?でしたが・・・今の車はもちろんそんなことはありません

が、国産車のフロアカーペット(マットではなく)の下は即鉄板もしくは発泡スチロールが部分的に入れられているような作りになっています

つまり、薄い鉄板+防音材抜きということは・・・ご想像にお任せします


で、どのように静音作業するかというと

まずはじめに制振材

StPメーカーサイトより

次に吸音材

StPメーカーサイトより

最後に遮音材

StPメーカーサイトより

と進めていきます

実際には、ボディーとカーペットの間に隙間がほとんどありませんので、

部分部分で部材を変えたりして工夫しないと、内装材が戻らなくなります

でも、考え方としては上記の3ステップが基本となります


こんな感じで施工しますので、施工費はそれなりになってしまいます

これは当然のことですが、ちゃんと施工すれば効果は大きくなりますし、ケチって適当にやれば効果は激減します

そんなお車を時々見かけますが、オーナーさんのお話を伺うと、まさに「ザ・プラシーボ効果」だったりします


以前にもblog内でお話ししていますが、

車内の静粛性は

 『室内の密閉度』

 『構造材の重厚さ(厚さ・質)』

 『防音材の有無』

で決まります

当店では、この3番目の改善を行っています

もっと快適なドライブをしたい!という方は

ぜひご相談くださいませ~(=゚ω゚)ノ



◇店休日:月曜日、5/24(金)
◆6/16(日):カーオーディオ試聴会開催予定

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