top of page

カーオーディオの音質調整とは?その3

  • 執筆者の写真: syaonkoubou-legato
    syaonkoubou-legato
  • 2024年3月12日
  • 読了時間: 2分

こんにちは~

体調不良でお休みを頂いていたのでちょっと間が空きましたが・・・

何をどうすれば良いか分からない“音質調整”

実際何をするのかその3をお話していきます。


DSP(デジタルシグナルプロセッサー)ユニットとは、

簡単に言うと“音の調整ユニット”ですとお話しました。

で、そこでは

 「ネットワーク」調整

 「タイムアライメント」調整

 「イコライザー」調整

を行いますと。

(調整以前の「設定」は割愛します)

これらを駆使して、音が音楽としてちゃんと聴こえるようにする訳です。



さて、「ネットワーク」調整が出来ましたら、

次は「タイムアライメント」調整となります。

これは所謂「ディレイ」機能のことで、スピーカーユニットから出力される音のタイミングを調整して、運転席(王様席)で聴いた時に音がキチンと聴こえるようにします。


出来るだけ平たく言うと・・・運転席から見て近いスピーカーの音は早く聴こえ、また遠いスピーカーの音は遅れて聴こえます。

すると、スピーカーから出力された音(音波)は相互干渉をして、お互いをおかしな音に聴こえるようにしてしまいます。

この現象を修正して、録音されている通りの音(音楽)を楽しめるようにする機能、それがタイムアライメントです。


また、“音像”とか“音場”といった言葉が聴かれますが、スピーカーから出力されている音がきちんと合致すると、ダッシュボードより上に“音場”が広がり、そこに“音像”ができます。

例えば、録音上中央に収録されているヴォーカルの歌声であれば、左右のスピーカーの中央付近(ルームミラー付近)に音を視認できます(つまり“音像”)。



言葉で言い表すのはかなり難しいですが、こればかりは実際に聴いてみないと“理解”が難しいかもしれません。

ただ、この調整が出来ているカーオーディオの音と出来ていない(やっていない)カーオーディオの音は、天と地ほどの違いがあるとだけ言っておきます。

ぜひ一度ご自身で体験して頂くことをオススメします。

だって、絶対やってた方が“音楽”を楽しめるから(#^.^#)♪♪♪




◇店休日:月曜日、4/9(水)

■反社会勢力関係者との取引、および違法改造車の作業は行っていません■

© 2023 by AmBits. Proudly created with Wix.com

bottom of page